Excelを使用していると、行や列を挿入(削除)したい場合が結構あります。 リボンに表示されている挿入(削除)ボタンをクリックするよりも、 ショートカットキーを使った方が効率が良いくなります。
このページでは行や列を挿入・削除するためのショートカットキーと 知っておきたいポイントを紹介します。
行や列を挿入するショートカット
行を挿入
行を挿入する場合は、行を選択した状態で(下図参照)、

★「Ctrl」+「+」キー
または
★「Ctrl」+「Shift」+「+」キーを押します。
ポイントとして、テンキーの「+」キーを押す場合は、 「Ctrl」+「+」キーでOKです。
テンキーではなく、通常の「+」キーを押す場合は、 「Ctrl」+「Shift」+「+」キーをおします。
列を挿入
列を挿入する場合も、やり方は同じです。
列を選択した状態で、
★「Ctrl」+「+」キー
または
★「Ctrl」+「Shift」+「+」キーを押します。
行や列を削除するショートカット
削除する場合は、「+」キーが「-」キーに変わるだけです。行を削除
削除する行を選択した状態で、
★「Ctrl」+「-」キー
または
★「Ctrl」+「Shift」+「-」キーを押します。
列を削除
削除する列を選択した状態で、
★「Ctrl」+「-」キー
または
★「Ctrl」+「Shift」+「-」キーを押します。
セルを選択した状態でショートカットキーを押した場合、
これまでの説明はすべて、 行や列を選択した状態からショートカットキーを押しました。
行や列を選択せずに、 セルを選択した状態でショートカットキーを押した場合は、 下図のような確認画面がでます。

この画面で、セル単位で挿入(削除)するか、 行・列単位で挿入(削除)するかを選択できます。