WordPress では、新規ユーザーを追加する際に「権限グループ」を選択します。 権限グループには「管理者・編集者・投稿者・寄稿者・購読者」があり、 それぞれ出来ることが違っています。
ここでは、権限グループの違いについて説明します。
目次
権限グループと可能な作業
次の表は、権限グループの種類と可能な作業の概要です。
権限グループ | 可能な作業 |
---|---|
管理者 | 全ての管理機能を操作できる |
編集者 | 他のユーザーを含む全てのの投稿を管理、公開できる |
投稿者 | 自分自身の投稿を管理・公開できる |
寄稿者 | 自分自身の投稿を管理・編集はできるが、公開はできない |
購読者 | プロフィールの管理のみできる |
ケース別、適切な権限グループ
記事作成・投稿はしてもらいたいが、管理者自身が内容を確認した後に公開したい場合
記事の作成・投稿までは任せられるが、 最終的な内容確認は管理者や編集者が行い、 それから公開したい場合は「寄稿者」を選ぶといいでしょう。
記事作成から記事公開までを任せたい場合
すでに実績・信用のあるメンバーで、、記事の作成から公開までを任せたい場合は、 「投稿者」を選ぶといいでしょう。
他人が書いた記事をチェックして、OKなら公開してもらいたい場合
管理者的な立場で、自分の記事だけでなく、他人の記事の管理も任せたい場合は 「編集者」を選ぶとよいでしょう。
まとめ
WordPress の権限グループには、管理者・編集者・投稿者・寄稿者・購読者の5つがあります。
複数のメンバーで Webサイトを管理する場合は、 それぞれの役割に応じた権限グループを付与することで、安全に管理できます。