JavaScriptで、配列の要素を全て削除して空にする方法は複数あります。
ここでは、空にする方法として、配列リテラル、lengthプロパティ、 Array コンストラクタを使う方法を紹介します。
配列リテラルを使って空にする
配列名 = [];
と記述することで全ての要素が削除され、空になります。
var arr = [1, 2, 3, 4, 5];
arr = [];
console.log(arr); // Array [ ]
lengthプロパティを「0」にする
配列の length プロパティを「0」にすることで、 要素数が0となり、全ての要素が削除されます。
var arr = [1, 2, 3, 4, 5];
arr.length = 0;
console.log(arr); // Array [ ]
Array コンストラクタを使う
配列名 = new Array();
と記述することで全ての要素が削除され、空になります。
var arr = [1, 2, 3, 4, 5];
arr = new Array();
console.log(arr); // Array [ ]
まとめ
このように、配列の要素を全て削除して空にする方法はいくつかあります。
通常良く使われるのが次の2つのケースです。
arr = [];
arr.length = 0;
Array コンストラクタを使る方法はあまり使われていないと思います。