「if else文」は、if文の条件式が成り立つ場合と、 成り立たない場合に分けて処理を行う場合に使います。
条件式が成り立たない場合に else 部分が実行されます。
ここではJavaScriptでの「if else文」の構文とサンプルコードを紹介します。
if else文の構文
if (条件式){
処理1
} else {
処理2
}
条件式が成り立つ場合は処理1を実行し、 条件式が成り立たない場合は処理2を実行します。
処理の流れをフローチャートにすると下図のようになります。

if else文のサンプルコード
奇数偶数を判定
次のサンプルコードは、数値が奇数か偶数かを判定します。
数値を2で割った余りを取得し、余りが1の場合は「奇数」、 1でない場合(0の場合)は「偶数」と判断します。
var num = 4;
// 2で割った余りを取得
var rest = num % 2;
if (rest == 1){
console.log("奇数です。");
} else {
console.log("偶数です。");
}